ごあいさつ
厄除け開運祈願・ご祈祷は門戸厄神東光寺へ。あらゆる災厄を打ち払うとされる厄神明王が祀られています。大阪や兵庫だけでなく関西一円からお参りに来られます。厄除け開運祈願の受付は毎朝9時から夕方4時まで、厄年表を参考にご祈祷をお受け下さい。また人形供養、宮参り・七五三なども承っております。
正式名は松泰山東光寺。「西国薬師霊場第二十番」「西国愛染十七霊場第ニ番」「摂津国八十八箇所第七十六番」。日本三体厄神のうちの一つです。
お知らせ
- 2024/11/21令和六年 人形供養 写真供養 受付終了
- 2024/11/16門戸厄神 七五三参り 巳年に変更しました。
- 2024/10/25第100回 であい市 門戸厄神
- 2024/08/08令和六年 厄神 夏まつり
- 2024/07/06第98回 であい市 門戸厄神
- 2024/05/05第97回 であい市 門戸厄神
- 2024/01/09令和六年 門戸厄神 厄除大祭(初厄神)
- 2023/12/22門戸厄神年末年始
厄とは ~厄除け開運祈願・祈祷~
人生の節目に反省を促す昔人の知恵
「厄」には「苦しい、災い、節」という意味があります。そもそも「厄」は「役」に通じるといって、必ずしも「災難に遭いやすい」ことばかりが強調されてきたわけではありません。長い人生には要所要所で節目があり、肉体的、社会的にも様々な変化による区切りがあります。その節目にあたり、あらかじめ心の準備をおこたらないように昔人は「厄年」という習わしを考えたのです。
お守り・お札
厄神様があらゆる厄からあなたを御護りします
様々な災難から身を守るためのお守り・お札・祈念品・その他の御利益品(そえごま・破魔矢・奉納扇子・おみくじなど)をご用意しております。常に身につけたり、家内のよく見えるところに祀ってください。お札は傷をつけないようにお祀りください。
※インターネットによる予約・受付は行っておりません。当寺に直接お越しになってお申し込みください。
人形供養
愛する人形への感謝と労いの心を込めて
当寺では毎年、3月1日から11月19日(午前中)までの間に受け付けた、雛人形・日本人形・博多人形・ぬいぐるみなどの人形を供養いたします。私たちの為に役立ってくれた人形たちに感謝し、その労をねぎらい、仏教の教えに従って弔います。
- 受付のご案内
- 受付は3月1日から11月18日の朝9時から夕4時まで、11月19日は午前中のみ、随時行っておりますので、お気軽にご来寺ください。お待ちしております。
- 供養方法
- 理趣法による撥遺作法(お性根抜き)
写真供養
当寺では毎年、3月1日から11月19日(午前中)までの間に受け付けた、遺影や家族写真などを供養いたします。
1枚ずつの供養となります。
- 受付のご案内
- 受付は3月1日から11月18日の朝9時から夕4時まで、11月19日は午前中のみ、随時行っておりますので、お気軽にご来寺ください。お待ちしております。
- 供養方法
- 理趣法による撥遺作法(お性根抜き)
宮参りは新生児が生後はじめて神仏に参拝する行事です。ほとんどが男児は生後31日目、女児は33日目に行います。村落共同体の象徴である神仏にお参りすることで、村人の一員として認めてもらうという意味がありましたが、今では子供自身の幸福を願う風習に変わりました。
- ご祈祷方法
- 本堂内にてお祓いします。(内陣にて額に酒水いたします)
七五三は3才・5才・7才の子供の成長を祝い心身の健全を祈願します。ご祈祷期間は11月15日を中心として、10月の最終週から11月いっぱいまで行います。
- ご祈祷方法
- 「七五三祈祷申込用紙」に必要事項記入の上、一般の「特別祈祷」と同じ要領でご祈祷します。お願い事は厄除開運・福寿増長。授与品は、お札・袋、千歳飴です。
霊場巡礼
当寺、門戸厄神(東光寺)は「西国薬師霊場第20番」「西国愛染17霊場第2番」「摂津国88ヶ所第76番」であり、それぞれに巡礼のお参りがあります。巡礼とは平安中期から始まった、諸国の霊場札所を巡拝する信者が白衣に笈摺(おいずる)をかけ、ご詠歌を唱え、納経したり納札したりすることです。現代では寺名やご朱印を集印帖などに捺してもらいながら寺を巡るようになりました。
- お勧めの作法
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- 其ノ壱まず手を洗い口をすすぐ。
- 其ノ弐納経所に納札や写経を納め、本堂、大師堂でお灯明・お線香をあげる。
- 其ノ参合掌し、読経・ご詠歌をあげる。
門戸厄神縁起
東光寺には厄除開運の厄神明王さまが祀られています。嵯峨天皇が41才の御厄年の時、愛染明王と不動明王が一体となり、あらゆる災厄を打ち払い、魔を退治する力を夢の中で感じ悟られました。
弘法大師にこの夢をお示しになると、大師は自ら白檀木に愛染明王と不動明王が一体となった明王像を3体、刻み祭られました。そのうち1体が東光寺に伝わる厄神明王さまです。その御姿が厄除の護符に描かれ天下に広まりました。
戦国の世。世は乱れ、当寺の伽藍もお堂も焼き尽くされました。しかし、焼け跡の灰の中、厄神明王さまの御尊体が厳然と起立されているのを発見し、人々はその御神力にあらためて感服しました。信者は日増しに増えていきました。
年を重ねるごとに厄神明王さまの御威徳を慕って、当寺を訪れる人は多くなりました。そして今日においても、人々の心と深くつながり、希望の光と安らぎを与え続けているのです。